パラオ(2004年4月5日〜10日)



1日目

11:15成田発→15:50グアム着<CO962>
18:55グアム発→20:05コロール着<CO953>

 ホテル到着後、水と明日以降の朝食(食パン・チーズ・ジャム)と今日の夕食のカップラーメンの買出し。
前回と同じホテルだったのだが、今回は倍ぐらい広い部屋になった。
水を出すと最初茶色い水が出てびっくりしたが、ふたりでは持て余すぐらいの部屋で大満足。

                                                                ウエストプラザダウンタウン


2日目

 今日から4日間ダイビング。DSは前回と同じところにお世話になった。
今回は、ブルーコーナーとマンタが目的。

1本目。
チェックダイブとなるのだが、全員リピーターで最近パラオに来ている人だけだったのでブルーホールからコーナーへ流すことに。
一度は潜ってみたかったコースなので期待大。
ホールから少し沖に出るとコーナーへの流れがあるという。
深度を一気に下げ、ホールはそこそこに沖へ泳ぐ。
最初は逆の流れだったのだが・・・流れが変わらない。いくら沖に出ても変わらず、とうとうエクジット。う〜ん、残念。
ダイビングは自然が相手だと痛感。

2本目、「Blue Corner」。
エントリー後25メートルまで潜降。流されていると水面近くにバラクーダの群れ。
下から見るバラクーダは近くで見るのとはまた違った迫力があった。
しかし、他のグループの一人が群れに突進して行って写真を撮りだした。
ダイビング雑誌の写真に出てきそうな風景だったが、実際に見ている我々にとってはとても迷惑、マナー違反だ。
すぐさまそのグループのガイドが止めに行ったが本人はなぜ引っ張られているのか分からないらしく、必死に撮り続けている。
マナーを知らないのか、知っててもそこまでして撮りたいのか・・・。
そのまま棚の上に流されて大物待ち。
お約束のグレイリーフシャーク等、パラオの醍醐味を味わう。
少ししてから棚の上へ行くとアオウミガメがこっちに向かって泳いでくる。近くにはツバメウオ。かわいいペアだった。
さらに進むと寝ているアオウミガメ発見。少しずつ近づいて行っていいというお許しが出たので、ホフク前進で近づいていく。
ぜんぜん警戒していなく手の届くところまで近づけて、甲羅にへばりついていたコバンザメのうろこまではっきりと見えた。
今までの最接近記録更新。

3本目、「German Channel」。
マンタ待ちの注意を受けてエントリー。
ギンガメのトルネードを見ながらクリーニングステーションまで行くと、ほかのグループがすでにいた。
着底するとすぐにマンタ様登場!目の前をさ〜っと通り過ぎていく。この後、2枚続いて登場。
むかし自衛隊の観閲式で飛行機やヘリコプターが次々とやってくるのを待っているときの感覚に似ていた。
次にスカシテンジクダイの根へ向かう。途中、サラサハタ、2枚のマンタとすれ違いながら到着。
しばらく現れなかったので安全停止。その停止中に一枚やってきた。
ほぼ真下に来てホバリングをしていた。
かなり近づくことができて透明度も良かったので、背中の模様まではっきりと見ることができた。

 今日の夕食はカプリチョーザ。
スパゲティとピザをひとつずつ頼んだのだが、食べ切れなかったので包んでもらって持ち帰った。


3日目

 1本目、「Virgin Hole」。
パラオのダイビングポイントが紹介してある雑誌などには、ほとんど載っていないポイント。もちろん我々も初めて。
ブルーホールの親戚みたいな感じでホールに差し込む光はとてもきれいだった。
また、35メートルぐらいのところにアオマスクがいた。

 2本目、「Blue Coener」。
台風一号が接近しているため、明日は外洋に出られないだろうということでこれが最後のコーナーになりそうだ。
大物待ちをしていると、グレーリーフが手の届きそうなところまで近づいてくる。
襲われないだろうとは思いながらも、さすがに怖さを感じる。
ここまで近づけることもなかなかないだろうから、しっかり目と写真に焼き付けておいた。

 3本目、「New Drop-off」。
今回のメインはマダラトビエイ
棚の上でずっと一緒に泳いでくれた。
少し移動しても一緒についてきてくれて、最後まで一緒にダイビングをした。

 夕食は台湾レストラン


4日目

 今日はやはり外洋に出れなく、Turtle Cove、New Drop、Lighthouse Channel。
Lighthouse Channel は前回体力不足のためアップアップになってしまったが、今回もリベンジできずだった。
最初は余裕だったのだが最後のほうで息が上がってしまい、ウェイトを1キロ軽くしてしまったせいもあって安全停止中に浮き上がりそうになってしまった。
沈潜のリクエストも少しコースがずれてしまったようで見ることができなかった。

 夕食はショップの人たちとドラゴン亭。
二次会でウォーターワールドへ。港にあるオープンバー。
なぜか今後のダイビショップのあり方についての「語り」になった。


5日目

 1本目、「German Channel」。
スカシテンジクダイの根へ行くとすぐに、一匹のマンタがいた。
ゆっくりと着底し鑑賞。ゆっくりと根の周りをぐるぐるとまわっている。
ガイドの指示で少しずつ前進。マンタが根の向こう側に行ったときにまた前進の指示。
この繰り返しによって根の手前まで近づくことができた。
深海からの冷水が上がってきて、水温24度という過酷な状況だったが30分ほどマンタショーは続いた。
写真を撮るのにも透明度が悪いので近づいてきたときでなくてはならない、が近づきすぎると「エラ」しか写らない。
ワイドレンズを持っていれば・・・と水中で後悔。何度もまわってきてくれるので、いろいろな構図や動画も撮影。
 2本目は「ゲロンアウトサイド」。
台風の影響か、かなり透明度が悪い。ちょっと気を抜くとガイドが見えなくなってしまう。
20分ぐらいすると一人がガイドに向かってエア切れサイン。
突然のことで我々もびっくり!ガイドはもっとびっくりしただろう。すぐさまオクトを借りていた。
水深も20メートルぐらいだったのでゆっくりとそのまま浮上。
で、最後のダイビング終了。

 夕食はダイブショップでバーベキュー。
昨日の「語り」でイベントを作ろうという話しになったので、ショップの人が「こんな感じ??」ということで開催。
ビール、焼酎、ワイン、テキーラといろいろな酒が出てきたが、つぶれる前に飛行機の時間が近づいて解散。


6日目

1:45コロール発→4:45グアム着<CO954>
6:30グアム発→9:10成田着<CO961>



海中の写真は「DIVELOG」を見てください。




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