パラオ(2003年10月9日〜13日)
1日目
10:30成田発→15:05グアム着<CO962>
18:50グアム発→21:00コロール着<CO953>
ホテルに到着後、これから3日分の朝食である食パンとチーズとコーラを買い込みカップラーメンを食べ就寝。
ウェストプラザダウンタウン泊
2日目
8時のお迎えでダイブショップへ。
超高速ボートで50分、パラオのすばらしい景色を眺めながらパラオ初ダイブとなる「ニュードロップオフ」。
エントリー後すぐにタイマイ発見。我々にとってはそれだけでオーッとなる。
ハナビラクマノミやオレンジフィンアネモネなどを流しながら見る。
棚で大物待ちをしていると、ノコギリダイ、グレイリーフシャーク、ナポレオン登場。
流れがなかったせいか、大きな群れは現れなかった。
2本目は「ブルーコーナー」。
どういうコースを辿るかとか、流れに関する注意を受けてから潜降。
ドロップオフ沿いに静かに流されていく。壁沿いには、カスミチョウチョウウオがずっと深いところまで群れている。
気を付けてくれといわれていた棚のところまできて大物待ち。
今回もあまり流れは強くなく、バラクーダやギンガメアジが少し群れいているぐらいだった。
(事後なのでこのようにハズしたような書き方になってしまっているが、
実際は今まで経験したことのないようなすごい世界が広がっているのだ。
バリではバラクーダが1匹出ただけで、サメがかすかに見えただけで、ガイドは「カンカンカンカンカン!!」とタンクを鳴らす。)
ボート上で昼食をとり3本目「ブルーコーナー」。
ガイドから、かなり流れているといわれた。
潜降して2本目と同じコースを辿る。
先ほどより流れているのはすぐに分かったが、ドロップオフ沿いを流れているときはそんなにすごいという感じではなかった。
が、棚待ちするところに近づくにつれ川のように流れてきた。
ブリーフィングで言われていた通り、ガイドと同じ水深を保ちながら流れに任せていると激流にはまった。
手で岩に掴もうとするがなかなか厳しく急いでカレントフックを引っ掛けた。
体と吐いた空気が真横に流れていき、顔を横に向けるとレギュとマスクが外れそうになる。
初めての体験で、耳元で流れがゴーゴーなっているところに20分ぐらいいたのだが、そのながれに恐怖を感じるぐらいだった。
サメ軍団、バラクーダ軍団、その他いろいろな群れがしっかりと群れを作っていて、ナポレオンはダイバーひとりひとりに挨拶をするように順番に近づいて来てくれた。
バラクーダの群れは強烈で、群れの反対側にいる人が見えなくなってしまうぐらいだった。
ボートでショップまで戻る。
ログは明日渡すということでそのままホテルへ。
夕食は、ホテルと同じ建物の台湾レストラン。部屋から歩いて20歩。チャーハンと五目そば、水餃子を食べた。
ウェストプラザダウンタウン泊
3日目
本日1本目は「タートルコーブ」。
縦穴から潜降。すぐにオルネートイーグルレイ発見。かなり珍しいそうだ。
ドロップオフ沿いに進むと、きれいなスミレナガハナダイや色彩が鮮やかな魚が多い。
ブルーホールの迫力もいいが、こういうゆっくりしたダイビングもとてもいい。なんだか久しぶりにリラックスした気がした。
2本目は「ブルーコーナー」。
流れは中。見た魚は昨日とほぼ同じ。コースや流れの動きも覚えてきたので、だいぶ余裕をもって潜ることができた。
逆に激流・爆流を期待するぐらいになっていた。
昼食を食べるための島への移動中、ジャーマンチャネルでマンタが泳いでるのを見た。
ボートでたいぶ近づいたのだが、パッと身をひるがえして行ってしまった。
島に上陸してランチ。こういう島の管理に許可証のお金を使われているらしい。
台湾人にほとんど占領されていて、みんなポーズを取って写真ばかり撮っていた。
3本目は一旦ショップに戻ってから近くの「ライトハウスチャネル」へ。
ガイドが「ビビリを覚えるほどの流れっぷり、大丈夫かな。」というぐらい強烈に流れている。
エントリー場所をいろいろ探している間、ちょっと不安になってきていた。
で、ようやくエントリー。
以下、ガイドのお言葉。
「流れが右から、左からぶんぶん来ます。
体がぐらんぐらん、揺さぶられる感じ。
排気の泡はくるくるくるくる「渦」まきながら、上昇していきます。ひゃ〜
すんごいすんごい。ひゃ〜
姿勢制御しながら、水底に咲き乱れる八方&六方サンゴをかわし、遠くに黒い影が!!
「BUY6レック」が出現。「れっく〜」と指をさした瞬間後方に消え去り。
そして、流れは、さらに強くなり。「どっひゃ〜」という表現でしょうか。
その流れのなか、ニセタカサゴとピンストライプフュジェラーのすっごい大群が!!
パラオに来て、4年、かつてこんなに濃い魚群をみたことがあったでしょうか?!
視界180度がすべてタカサゴ科!!!6000〜8000個体くらいいたでしょうか。」
これは、もう表現のしようがないくらい。」
こんな感じで、あっと驚くようなダイビングだった。
Mは途中で流れを横切ることができなくなり、Tと少しでも離れるとガイドが「一緒に」合図を。
で、TがMの近くまで行くと、ガイドがうっすらとしか見えなくなってしまう。
そんなことを何度か繰り返しているうちに、Mが力尽きてしまった(ようだ)。
「OK」合図を送るとちゃんと返してくれるのだが目に力がない。エアをチェックすると問題なし。
水中だと言葉が通じないし、HPでパニックに陥った人のことを読んでいたので不安に思い、Mの手を引っ張っていくことに。
ようやく流れの弱いところまで来て安全停止。
まだ30分弱だが、一人エアがかなり減っている人がいるらしく、安全停止をほとんどせずに浮上していた。
Mはこのころにはだいぶ普通になっていて、きちんと安全停止をしてから浮上。
Mにはかなりきつかったらしく、これはもういい、と言っていた。
ボートにあがった直後、30m先の水面に、「じゅごん」が出現。
頭と背中だけしかみえなかったが、じゅごんって・・・すごい。
ショップに戻り、ホテルへ。
夕食は魚魚魚(ととと)。アントニオ猪木の行きつけらしい。
ショップとお客さんの団体でかなりにぎやかだった。
ウェストプラザダウンタウン泊
4日目
最終日。
1本目は、「ブルーホール」。
縦穴からエントリー。エントリーポイントが集中しているのでかなり混雑。
潜降して空洞になっているところに出るとさらに人、人。
みんなは結構深くまで行っていたが、水深を浅めにしながらゆっくりとダイビング。
こういうゆったりダイビングのほうが合っているのかも。
2本目は「ブルーコーナー」、今回最後のダイビング。
最後なので激流を期待したが、普通だった。バラクーダの群れもまとまりがなく、う〜ん、という感じだった。
昼食を島でとり、ダイブショップに戻る。
ログ付けとパソコンで写真の公開をして終了。
今日の夕食をみんなで食べる約束をして、ホテルへ戻る。
夕食は、美登寿司。
ナポレオンの薄作りなどちょっと珍しいものも食べた。飛行機に乗らなくてはいけないというのに酔っ払い・・・。
ダイブショップの人たちに再会を約束し、お別れ。
ホテルへ戻り、すぐに出発。
ウェストプラザダウンタウン泊
5日目
1:45コロール発→4:45グアム着<CO954>
6:30グアム発→9:10成田着<CO961>
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