モルディブ(2004年3月18日〜25日)


1日目(18日)

13:20成田発→20:05マーレ着<UL461>

 到着前に、機内でケーキをもらった。ハネムーンではないのにと思ったが、ありがたくサービスを受け取った。

 空港に到着後、ボートでホテルへ向かう。途中、マーレの市内が見え、モスクが明るくライトアップされていた。
約40分でホテルに到着。
今回はビーチコテージに宿泊。ウェルカムドリンクをもらいチェックインをして部屋へ。一周5分という小さな島だから、部屋へもすぐだ。
明日は8時起床で11:00からチェックダイブ。

                                                                ヴァドゥ・アイランドリゾート


2日目(19日)

 朝食はバイキング。
朝食は毎日バイキング、昼食・夕食はセットメニューとバイキングの日がある。
セットメニューはとてもおいしいのだが、時間がかかりすぎる。どんなに急いで食べても1時間近くかかってしまうので私たちとしてはバイキングのほうがありがたかった。昼食のカレーもとてもおいしかったし。

 朝食後、11時まではかなりの時間があったのでシュノーケリングをして時間を潰した。
よくよく考えると、シュノーケリングをしたのはフィジー以来。
浅場だと、太陽の光がきれいに海中を照らすので魚もとてもきれいだった。
いわゆる「トロピカルフィッシュ」もたくさんいたので、ダイビングじゃなくてもこっちで満足だなどと考えてしまうほどだった。

 あっという間に時間が過ぎ、チェックダイブへ。
ダイブショップは桟橋を渡ったところにある。
潮の流れとエントリー・エクジットのポイントの説明を受け、ウェイトチェック。その後エントリー。
バディダイビングの際にどのようなコースを辿ればいいのかの模範のコースを進む。「ナナメ珊瑚と3つのシャコ貝」を合言葉になんとなく覚えた。
後半はドリフトで流してエクジット。思ったより透明度は悪かったが、魚の数は多かった。
バリでガイドが必死に見せたがっていたガーデンイールは毎回必ず見れるし、マダラトビエイ(以下マダラ)も4枚。
午後は、ボートを勧められたがハウスリーフを潜ることにした。
 
 昼食の後、初めてのバディダイビング。「ナナメ珊瑚と3つのシャコ貝」を頭に入れ緊張の中エントリー。
結構速い流れの中、ナナメ珊瑚までは順調に進んだ。が、シャコ貝が見つからない。
しばらく探したが、初めてということで時間配分が分からなかったのでそのまま流れに任せてエクジットのブイを目指す。
だが、少し流れをはずしてしまったのか、アップカレントと逆の流れにつかまってしまった。
一生懸命流れに逆らって進もうとするが、同じところにとどまるのがやっと。ちょっと休むと一気に流れに乗ってしまう。
焦りながらどうしようかと考えとりあえず深度を下げた。そこでアップカレントからは逃れることができた。
その後、壁から離れることにより徐々に流れに乗ってきた。ほっと一息、快適なドリフトダイビング。
透明度も良く、マダラトビエイが3枚。
エクジットのブイがどこにあるのかが分からないので、途中から上を見上げながらのダイビングで無事終了。
 
3本目は流れが逆になっているので、反対のブイからエントリー。
透明度はだいぶ落ちていたが、適度な流れで快適ダイビング。マダラ2枚。

 ダイビング終了後は「昼寝→夕食→就寝」。この生活がずっと続く。


3日目(20日)

 1本目、ハウスリーフ。
昨日の反省を生かし、きちんと潮流と目印を確認。
ナナメ珊瑚を右手に見ながらさらに進んでいくと、シャコ貝発見!そのまま沖のほうに出るときちんとした流れに乗ることができた。
きちんと流れに乗ると、とても快適に楽しめる。
時間的にもどのくらいでエクジットのブイまで流されるのかが分かるので、見たいものもゆっくり見られるようになる。今回は少し時間が余ってしまった。
マダラ1枚。

 2本目もハウスリーフ。
時間的にも精神的にも余裕が出て、いろいろと周りを見ながら潜った。
流れも弱く、透明度も落ちていたがゆとりがダイビングをとても楽しいものにしてくれた。
マダラ3枚。

 3本目は初ボートでVadoo Cave。
島からは5分ぐらいのポイント。
ブリーフングはボードを使ってとても丁寧にやってくれた。
透明度はかなり悪かったが、クダゴンベやギンガメの渦、ナポレオン、イソマグロを見れた。

 今日の夕食はビーチでのBBQディナー
テーブルをビーチに並べ、涼しい風と満天の星空の中での食事。


4日目(21日)

 今日は4ダイブ、すべてハウスリーフ。
ドリフトができないくらい流れも弱く、透明度も悪かった。
ネッタイミノカサゴ、クロユリハゼ、モルディブアネモネフィッシュ、マダラエイ、マダラ7枚。
何とか流れてくれと1日中祈っていたのだが、結局流れと透明度は良くならなかった。
4本目に、ゴマモンガラが岩と岩の間に縦に挟まって気持ちよさそうにクリーニングしていたのが面白かった。


5日目(22日)

 1本目2本目、ハウスリーフ。
ハウスリーフのコース取りは間違いなくできるようになった。
若干透明度は上がったが、流れがほとんどない・・・。
毎回、祈るような気持ちで海況を示すボードを見るが裏切られてしまう。
マダラ3枚。

 3本目、KUDA THILA (ボート)。
流れは結構あったのだが、快適なドリフトというよりは一度流れに逆らって、そのまま戻るといった感じ。
根の上には、無数のモルディブアネモネフィッシュ。ゴーゴーと聞こえるほどの流れの中、一生懸命泳いでいた。
また、タイマイもすぐ近くにいて、カメラに収まりきらないくらい接近して撮れた。


6日目(23日)

 1本目2本目ハウスリーフ。
1本目、シャコ貝付近まで到達するとすぐに、マダラエイがこっちに向かってやってきた。するとすぐ後ろからもう一枚追いかけるようにして目の前にやってきて根の周りをぐるぐるとまわり始めた。その距離約1メートル。
その後、砂地の上に1匹が着低、もう1匹も追いかけてきて包むように上にかぶさった。
交尾をしているのだろうとすぐに分かった。
距離は3メートル。じっと息を潜めながらその光景を眺めていると、突然2匹が大暴れしだした。あまりの突然のことにこっちの心臓もどきどきしてきた。
今回のダイビングはすべてこの観察に時間を使おうと決め、一部始終を写真と目に焼き付けた。大暴れしたのが砂地なので、あたりは舞い上げられた砂で真っ白になり、爆発が起こったときの煙のように見えた。
その後も突然動きがなくなったり暴れだしたりして、なんかすごい光景を目の当たりにしているという興奮が走り続けていた。
20分ほどするとようやく2匹は離れ沖のほうへ泳いでいってしまった。
興奮の中、エクジット。  →その様子
マダラ1枚。

 3本目、EMBOODHU  EXPRESS (ボート)。
ヴァドゥから30分ぐらいの少し長旅。
ポイント名の通りかなりの流れがあると注意を受け、激しいアップカレントにも注意するよう指示を受けた。
最初に停泊したところは流れが速すぎるため、少し移動。どんな流れなのか期待と不安でいっぱいになる。
フリー潜降で一気に20メートルぐらいまで降りて、一気にドロップオフ沿いに流されていく。
最初は単純に流されていくだけだったので空を飛んでいるようでとても気持ちよかった。
しかし途中から、ただ単に流されているだけだとどんどん壁の方に近づいてきて、アップカレントに乗ってしまいそうになる。
それで、少しでも壁から離れようとフィンキックをするがあまりにも流れが強くてずっと漕ぎ続ける羽目に。
水深も30メートル近いところを流しているのでコンピュータの時間もかなり気になる。
途中、水族館のように外洋を眺めていると、ロウニンアジの群れに遭遇。銀と黒2匹が一組となって寄り添って泳いでいた。
続いてムレハタタテダイの群れ。見渡す限りムレハタタテダイで、強い流れの中をきれいに泳いでいた。
無限圧潜水時間もぎりぎりになったところで、前方にマダラトビエイが。連帯となって10匹ぐらいが泳いでいる。透明度も落ちていたので10匹しか見えなかったが、後でガイドに聞いたら20はいたと言っていた。う〜ん、残念。


7日目(24日)

 今日は最終日で1日窒素抜き。
1周5分と小さな島だが、散策をする。
ビーチコテージの前の砂浜をスタート。
サンライズヴィラを通りレストラン。ビックハットカフェを通り、夕食を食べたビーチへ。
ちょうどビーチコテージの真裏にあたる所に水上コテージ。その後満潮時にはなくなってしまう砂浜を通り、これで一周終了。
ほんとにあっという間。

レイトチェックアウトにしてあるので夜までだらだらと過ごす。
何もすることがないのでゆ〜くりと荷物をまとめたり何とか時間を潰した。

19時頃、ボートでマーレへ。

22:50マーレ発→


8日目(25日)

→11:50成田着<UL460>





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