インドネシア(2001年8月11日〜18日)


1日目
 
  
 16:30成田発(離陸大幅に遅れる。。。)→シンガポール着(ANA)

    離陸時間が2時間遅れたために、到着時間が0:00ぐらいになってしまった。
    今日は空港のトランジットホテルか空港のいすで寝ようかと悩むが、結局明日のことも考えて市内でホテ
    ルを探すことに。
     しかし・・・いくら探しても見つからない!ホテルならあるのだが今回の旅行の予算的にシンガポールのホ
    テルの泊まることは自殺行為に近いものが。
    散々探してようやくあった空室がシングル一部屋。もうくたく のなってたのでここに泊まることに。
     コンクリート打ちっぱなしの二畳くらいの部屋。Mは初めてのゲストハウスでどう感じたのだろうか・・・。
    ぼろいパイプベッド、狭いコンクリートの部屋、共同シャワー、トイレ。これから9日間はこんな旅が続くのだ。 

                                                                シンガポール泊

2日目 
     今日は、シンガポール観光。開店したばかりの食堂で朝食をとり、サルタンモスクへ。
    いきなりシンガポールのルツボを感じた。シンガポールはいろんな人種、宗教の人が共存していてなかなか
    うまくいっているみたいだ。
     
     次は、バスに乗ってマレーシア、ジョホールバルへ。
    前回来たときは、イミグレーションはかなり汚かったがすごくきれいに近代的になっていた。
    特に行かなくてはというところはないので街をぶらぶら。シンガポールとは対照的に「アジア」的である。
    王宮まで歩いて、シンガポールに戻ることに。
     帰りは約1キロのジョホール水道を歩いて入国。
    さすがに朝から歩き続けているので体力も消耗し始めている。ただ、これからのことを考えると楽しみでそ
    んなことは忘れてしまう。
     
     ここからシンガポール観光。オーチャドロードまでバスで行き、ぶらぶらと歩く。東京と同じ大都会なので、
    大きなリュックをしょって歩いているのが不自然だ。
    次は、シンガポールといえば??のマーライオン公園。
    公園に着くと、マーライオンはおしりを向けている。公園からだと逆に向いているのだ。で、正面から見るた
    めに橋に移動。マーライオンと、後ろに見える高層ビル群が意外とマッチしていた。
    お次は・・・と言いたいところだがシンガポールはこれにて終了。
     
     前回、マレー半島縦断したときも、シンガポール滞在時間は3時間ぐらいだった。東京となんら変わりがな
    く、物価も東京とほとんど変わらないのであんまり魅力はない国。
     さらに今日、ジャカルタに行かなくてはならない。
    シンガポールはインドネシア横断のため立ち寄ったという感じ。Mが行ってみたいというので・・・。
    
     19:00シンガポール発→20:00ジャカルタ着(GA)

     ジャカルタに到着した。まだ市内は「危険度情報2」が出ているのでタクシーで市内まで行き、そのまま寝
    ることに。
     ここで事件?が起きる。当然のことながら客引きがやってきた。その客引きは自分たちに「市内はまだ危
    険でいつどこでテロが起こるか分からないから、ジョグジャまで今日行った方がいい、今なら夜行バスに間
    に合う」と言ってきた。
    確かに日本にいるときからジャカルタをはずすかどうするか悩んでいたのでこの助言を聞くことに・・・。
    これが大きな失敗だった。
     空港からバスターミナルまで50分ぐらい、ジャカルタは危険、ジョグジャは安全だなどと言われながらよう
    やく到着。
    
     そこで事件が起こる!料金の支払いのときに30$だか何とかと言っている。たしか乗る前に確認したの
    は500円ぐらいだったはず。この旅行での30$はあまりにも大きな金だし、こんなことで騙されるわけ
    には!!宿も1泊300円ぐらいなのに。ということで思いっきり激しく文句を言う。
    旅行客相手にいつもこんなことをやっている連中なんだろう。$で書かれた料金表まで出してきた。そんな
    こんなで言い争っていると、ふともうひとつの料金表を発見!!
    奪ってみるとそこにはインドネシア語で書かれている料金体系があった。
     それを追求すると、最初はいろいろと言っていたがだんだん威勢がなくなり、最後にはインドネシア語の
    料金に近いところまで下がった。
    まだまだ粘ろうと思ったがバスの時間が心配になってきたので、とりあえず手を打つことにした。ここでバス
    に乗り遅れたら24時間バスを待たなくてはいけなくなってしまう。
    最後に10,000ルピア(約100円)のチップをあげるからとジョグジャ行きのチケットを買ってもらいチップ
    は払わずにバスに乗り込んだ。タクシーでボッタクろうとしたのだから当然だ!
    乗り込むとすぐにバスは出発。
     地元の人しか乗っていなかったがバス内はかなり快適でシンガポールで泊まった宿のベッドより広いリクラ
    イニングシートだった。
     
     途中、夜食でドライブインみたいなところに止まった。
    バイキング形式で食事をとるのだが、空腹のせいもあったと思うがかなりおいしく感じだ。ただ、唯一自分た
    ちのほかに乗っていた白人旅行者には口に合わないらしくほとんど食べずに残していた。明日何時に着く
    か分からないのに大丈夫だろうか・・・。



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