セブ(2003年2月7日〜11日)


1日目

   仕事終了後、直接成田へ直行。
  ひとり3,700円で、駐車場代無料。そう考えたらただで宿泊できるのとおんなじ様なものだ。

                                                    成田ビューホテル


2日目

  9:30成田発→13:15マニラ着(PR431)
  15:00マニラ発→16:15セブ着

   ホテルに到着後、すぐに夕食をとった。
  今回は全食事つきという内容だったので何を食べようか、などということはまったく考えずにすべて
  同じレストランでのバイキングだった。
  食事をしていると、突然ショーが始まった。民俗音楽が演奏され、フィリピンパブで行われていそうな
  ショー、オカマの怪しいショー、客全員参加の踊りと続いた。
  内容的には運動会と学芸会を足したような内容だった。日本人の男の人がフィリピン人の女の子と
  踊ろうとして断られていたり、見ているだけで面白い内容だった。
  最後にはダンスタイムをなったが僕たちはそこでレストランを後にした。

  ホテルに戻り、就寝。

                                                パシフィック・セブ・リゾート

3日目

  今日から2日間フルでダイビング。
  DSはホテルに併設のパシフィック・セブ。ダイバーズ。
  ドロップオフ沿いのドリフトダイビングだ。
  今日はマクタン島3本の予定。
  なが〜い桟橋を歩き、船着場へ行き、フィリピン独特のバンカーボートに乗ってポイントへ。
  30分ぐらいで到着したが、ここは前回セブにきたときに体験ダイビングをしたポイントのすぐ近く
  だった。宿泊したホテルのすぐ目の前、ポイント名は「KONTIKI」。
   
   ジャイアントストライドでエントリー。
  潜ってすぐの所に巨大なイザリウオ(白)発見!30センチぐらいはありそうだった。
  海洋公園で何度も見てはいるがだいたい数センチのものだったので、最初はどこにいるか分からな
  かった。ガイドが一生懸命指していたのだが小さいエビがいるのかと思って、近づいて探すぐらいだ
  った。ふと見ると隣のサンゴと並んでいたのだった。
   
   2本目は「HADSAN」。
  特にめずらしい魚とかはいなかったが、セブの海はいろいろな種類のクマノミを見ることができる。
  「クマノミ」「ハナクマノミ」「ハナビラクマノミ」「カクレクマノミ」「スパインチークアネモネフィッシュ」。
  写真を撮ろうとするとこちらに向かってくるので、どうしても正面写真になってしまった。
   
   一旦ホテルに戻り昼食。その後、追加料金を払ってヒルトゥガンに変更。
  なんだかうまく変更するように仕向けられているようで、文句を言っている人もいた。
   
   3本目、ヒルトゥガン「FISH SANCTUARY」。
  ダイビングスタイルは同じだが、小さな魚がとても多い。3本目ということもあり、ゆっくりと流れに
  まかせてフィッシュウォッチングを楽しんだ。
  
   ホテル(DS)に戻って簡単にログ付け・・・とちょっとだらだらしていたら、夕食の時間。
  今日も当然バイキングだが、昨日と違ってBBQコーナーがない!食べるものがなかったので
  フルーツを山盛りに盛ってきておなかいっぱいにした。
  今日は昨日みたいなショーはなく、歌だけだった。
  あっという間に2日目も終わり、就寝。
  
                                              パシフィック・セブ・リゾート泊


4日目

   
今日はカビラオへの遠征。
  当初2本の予定だったが3本に変更。ボートで1時間半とちょっと遠出だ。
  強い日差しの中の移動は少しきつかった。

   1本目は「MACTALISAY」。
  なぜかみんな思い思いに潜っていて、僕たちも30メートルまで降りてしまっていた。
  20メートルぐらいまでは透明度もかなり悪く、浮遊物ばかりで写真も全然撮れなかった。
  ここも特にめずらしい魚かいなくて、10メートル付近のハードコーラルに群れているスズメダイ類が
  とても綺麗だった。
  
   2本目は「LIGHT HOUSE」。これが灯台??という感じの灯台の前。
  今回、安全停止中にアクシデントが起こる。
  女の人のフィンがはずれ急浮上していってしまい、ガイドが必死に捕まえてきて着底させていた。
  で、離すとまた浮上してしまっての繰り返しで、女の人は少しパニックになっていた。
  ガイドのBCに女の人をくくりつけ少し落ち着いたときに、600本潜っているという人がいきなりBCを
  脱ぎ始めた。その後、BCとタンクが浮上してしまい必死に引き戻そうとするがなかなかできないらし
  い。それを見たガイドが、急いで女の人から離れて600本の人の所に助けに行った。そうすると今度
  は女の人が浮上していった。すぐに近くにいた人が引きもどして着底。Tもオクトパスを用意して緊急
  時に待機した。このときTの残圧は50にまでなっていたので女の人はおそらく0に近いと判断。
  ふと600本の人のほうを見ると、BCとタンクに引っ張られるようにして緊急スイミングアセントで浮上
  していった。安全停止時間3分ぐらいの時だった。体には大きな影響は出ないだろうとちょっと冷静に。
  その後ボートに戻ると、600本の人は「死ぬかと思った・・・」と言っていた。
  後で状況を聞いたのだが、バルブが完全に開いていなかったらしく針が左右に震え始めたので、
  開けなおそうとBCを脱いだのだが、残圧が少なくなっていたのと水深が浅かったのでタンクが浮いて
  しまい引き戻せなかったそうだ。その後空気が出なくなったため緊急浮上したとのこと。
  緊急スイミングアセントは2回目らしい。
   フィリピンの「殿様ダイビング」が招いたアクシデントだろう・・・。

   昼食はカビラオ島に上陸してお弁当。まずかった・・・。
  少し休憩後、3本目へ。今旅行最後のダイビング。

   ポイントは「SOUTH WALL」。
  最後ということでゆっくりと・・・。
  ここも浅場のサンゴが綺麗な場所だった。
  ゆっくり長時間潜れると思ったら、46分で終了。
  どうも決まった時間で浮上してしまうらしい。この辺が個人経営のDSとは大きく違う所だ。
  ちょっともったいないなと感じつつ、また1時間半の移動でホテルへ。
  途中大雨に見舞われたが、到着するころにはやんでいた。

   また簡単にログ付けをして夕食。
  2日間、まったく同じサイクルで生活していた。

                                                パシフィック・セブ・リゾート泊


5日目

   早朝4時半起床で、朝食を食べ空港へ。

   7:50セブ発→13:25成田着(PR434)

   今回はホテルから一歩も出なかった。
   行きの飛行機で、「セブで誘拐事件が起こった」という情報も入っていたし、食事もついて
   いたので出る必要性が全くなかった。



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