2002年11月16〜18日

暖かい海に潜りたいということで急遽決まった沖縄ダイビング旅行。
16日は朝の飛行機だったため羽田近くのホテルに前泊することにしました。
ビジネスホテルみたいな所だろうと覚悟していたのに、意外や意外新しくきれいなホテルでした。
場所はすごくわかりにくく、不思議な環境(大田市場の中!!)でしたが…。


11/16(sat.)

朝6:50ホテル発の送迎バスに乗って羽田へ。道路情報を見ると首都高は渋滞だらけ。前泊して正解☆
10分弱で羽田空港に到着。土曜日だからなのか、ものすごく混んでいる。。。
チェックイン後、なんとか席を見つけて朝食。
一時間ほど時間をつぶした後、8:15羽田発の飛行機で那覇空港へ。

滑走路が混んでいたために離陸まで少し時間がかかり、那覇着が少し遅れる。
そして…。お迎えの人がいない!!どこを探してもいない!!
遅くなったから先に行っちゃったのかな〜。まさかそれはないよね〜。
しばらく探しても見つからないので、旅行会社に電話しても埒があかず…。一時間半待ってもう一度旅行会社に電話すると、なんと、今日はホテルの送迎バスが出ていないですって!!!!!だったらさっきかけた時に言ってよ〜〜〜〜〜。
今日もダイビングする予定だったので、ダイブショップにも迷惑がかかる。
二人ともかなりキレ気味で、急いでタクシーに乗り、本部へ向かう。
もちろんこの料金はホテルもち。当然でしょっ!!(16,000円ほど←宿泊代より高い。)

そうそう、タクシーの運転手さんはとってもいい人でした。
車の中でご飯食べてもいいよって言ってくれたり、ごみは捨てておくから置いて行きなって言ってくれたり、食後にガムをくれたり。
ここでかなり沖縄の印象が回復。
なんとか無事に本部のダイブショップに着いて、ここから1本潜る。
今日は本当は2本潜る予定だったのに…。とても穏やかな感じのガイドさんと、ボートでちょっとだけ沖に出て潜る。
ポイント名は「崎本部」。ビーチからは近いけれどなかなかきれい。
初めてのバックロールエントリーは緊張したけれど、全然余裕でした。
やっぱりボートダイブは楽でいいですね〜。
エントリー&エキジットも楽だし、水面移動しなくていいし、ロープを使っての潜降、浮上も楽チン♪
ただ思ったよりは透明度が悪く、水温も低かったのは残念。。。
それでもやはり魚はきれいなものが多かったです。
時間も普段より長めに潜れて、スピードも合わせてもらえたので、かなりリラックスして楽しむことができました♪
でも海から上がると地獄のような寒さが…。冷たい水で冷え切った体に北風はツラかった。。。
明日は暖かいことを願いつつ、ホテルへ。

途中、スーパーによってもらい、食料を調達しました。
ホテルへ戻ってお惣菜、ご飯、焼きそばなどをたいらげると、Tは爆睡。
Mは明日のためにタオルと水着をコインランドリーで洗濯。
そこで事件が!!
普通のマンションのようなコンドミニアムだし、鍵を抜くと電気が切れてしまう仕組みだったので、Mは鍵を持たずにコインランドリーへ。帰ってくると…、開かない!!!!!まさかオートロック?????
さっきのTの爆睡状態から考えて、起きてくれるとは思えないけれど、一応力いっぱいドアを叩いてみる。ダメだ、やっぱり起きない…。
フロントへ…。恥ずかしい…。
でも仕方ないので、フロントの人に鍵を開けてもらい、中に入る。「ドウモスミマセン。。。」。
そんなこと知る由もなく、Tはまだまだ爆睡中。もぉっ!!!!!ってな感じで1日目終了。

11/17(Sun.)

朝7時半過ぎに起床。
今日もあまり天気は良くない。。。海さえ穏やかで温かければいいんだけど…。
今回は朝食付きだったのでレストランでバイキング形式の朝食をとる。
残念ながらあまりおいしくない。でも今日は3本潜るのだからしっかり食べておかなくては!!

8:45ロビー集合で、ダイブショップの人が迎えに来てくれました。
ショップに着くと、今日は他にも何人かお客さんがいる模様。ほとんどの人が東京からのようです。そしてみんなベテランさん。
一緒にボートに乗ったのはショップの人が4人くらいと、ダイバーが7人くらい。
この中でまたグループ分けをしてくれて、私達はまた昨日のガイドさんと潜ることができました。
また違うガイドさんと潜るのは緊張するし、ベテランさんと一緒に潜るのは迷惑をかけたりして申し訳ないので、このシステムはかなりいいと思います☆小人数制って結構重要です。
ガイドさんがお魚を見つけて教えてくれても、二人くらいなら順番にゆっくり見ることができるし、ガイドさんの注意も行き渡ります。
すごく安心して潜れるんですよね〜。

1本目。
ポイントは「瀬底島ラビリンス」。地形がおもしろいところ。
暗い洞窟に入ったり、せま〜い岩の間を通ったり、今までにはないおもしろさがありました。
岩場なので魚もたくさんいて、とても良かったです☆
ただし、少し風が強く波もあり、ボートはかなり揺れましたが…。
ココで一番印象に残っているのは「ジャノメナマコ」。体中に蛇の目のような模様があって、プニュプニュ押してみると、威嚇するために自分の腸を出します。イソギンチャクみたいにフワフワフワ〜っと白いものが漂うのです。その腸に触ると指にくっついて、なんとも気持ちわる〜い感じがします。
50分弱の潜水後、ボートに上がっていったんショップへ戻りお昼ご飯。
このショップでは、沖縄のお母さん達が定食を作ってくれます。これがまたすごくおいしくてボリューム満点!!炒め物が沖縄っぽい感じで(!?)、さらにポテトサラダにみかんのツブツブが入っていてちょっと変わっています。おなかいっぱいになってちょっとだけうたた寝。
しばらく休んだ後、2本目のポイントへ向かいます。
今度は瀬底島、水納島、伊江島の真ん中にある「中の瀬」へ。
さっきにも増してうねりが強く、波がかかってビショビショになりました。
ココではハリセンボンを膨らまして遊んだり、小さなクマノミから大きなゴマモンガラまで、いろいろな種類の魚を見たり探したりして楽しみました。
今回の潜水時間はなんと60分!!最長記録でした。またまたボートでショップに戻ってちょっと休憩したあと、3本目。
寒さはピークに達します。今度はあまり時間もないこともあり、ちょっと近場の「塩川」へ。
今回はどの魚がすごいとかではなく、魚の多さがすごかった!!夕方は食事の時間だから、隠れている魚も出てきて賑やかになるとのこと。
ちょっと寒くて薄暗いのは残念でしたが、あの魚の数はハンパじゃなかったです。圧倒されてしまいました。
3本目も50分余り潜り、かなり満喫することができました♪
以上にて今回のダイビング終了。ショップに戻ったときには日も暮れて、かなり寒くなっていました。
外にある湯船につかって温まり、器材を洗い、着替えてログブックをつけ、このショップとはお別れです。
最後にガイドさんと写真を撮り、そのガイドさんに宿まで送ってもらいます。
もちろん、今日も途中のスーパーで夕食を調達して…。

今回のガイドさんは、本当に優しそうな感じで、若いけれど魚のことをよく知っていてとても勉強になりました。

宿に着いて、ビールを飲みながらご飯を食べると、今日はMも即爆睡。
二人とも、3本の、しかも長時間のダイビングでもうクタクタでした。ということであっという間に2日目も終了。
明日は帰る日です。


11/18(mon.)

7時半頃起床。
バイキングの朝食を食べ、部屋へ戻って最後のオーシャンビューを眺め、写真を撮りました。
そうそう、ホテルの向かい側にお墓があったのですが、沖縄のお墓はちょっと変わっていて、とても立派なものでした。(→今回はこれが唯一の観光のようなもの。。。)
9時の送迎バスでホテルを出発、那覇空港へ。
ちょっと早めに着いたので、飛行機も早い時間に変えてもらいました。
出発時間まで、空港内でお土産を買ったり、沖縄そばを食べたり、沖縄の踊り見物も。シーサーも踊っていました。
そんな感じで搭乗時間になり、沖縄をあとにします。今度は観光もしたいな〜。
でも慣れてきたせいなのか、それともガイドさんと自分達だけでゆっくりペースで潜れたからなのか、ダイビングは今までで一番楽しかったかも☆。

今回もとてもいい旅行でした☆

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送